海と日本プロジェクト

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五頭龍と弁天様

学びのポイント

このお話は神奈川県、藤沢市に伝わる海の民話です。
太平洋に面した日本列島は、海からの恩恵を受けると同時に、その地理的な特徴から、たびたび大きな自然災害に見舞われてきました。
私たちは、どうしてもこれを避けることはできません。
この地では自然災害の象徴として五頭龍を見立て、生贄として差し出される子供の死を越える「子死越」という地名の由来にも紐づきます。
それでも、先祖達は、被災した経験を子孫に語り伝え、知恵を合わせて地震や津波、台風や高潮などの災害を乗り越えてきました。
自然へのおそれを神への信仰に変え、豊かな文化を育みながら、
過酷な自然災害への備えも、生活の一部として、海と共にこの地に暮らしてきたのです。

来場者がアニメーションを通して感じたこと

民話の活用事例

お屋敷になったクジラ

えびすさまとにわとり

錨の溝